今回 M1 Mac book Air を購入して2週間が経過したので20年Windows使用者だった自分が感じる
Mac vs Windows
についてまとめてみる。
これからMacを購入しようか検討している方特に職場はWindowsを使用していて自宅でMacを使用検討している方
参考になれば嬉しいです。
1.結論
Windowsは左脳Macは右脳という私の持論を持ってまとめていきます。
右脳左脳の表現はあくまで個人的な表現であり、感覚的表現です。
2機種の具体的な違い まとめ
■Windowsのいいところ
・Officeが使える
・対応ソフトが多い
・好みのスペックに合わせて対応する機種が多い
・ショートカットが充実している
・GAMEをやり込みたい人は対応ソフトが多い
■Macのいいところ
・直感的に使えるUI
・タッチパネルの操作性
・iPhone、iPadとの連携(Airdrop、iCloud、メモ、etc無線連動)
・動画編集におけるFinalcutというアプリの独自性
・フォントがきれい
上記が今回どちらも触ってみて違いを感じた所です。
正直Macは直感的に操作ができるというところが非常に優れているので、
WindowsユーザーでMacが気になっている人は一度新たな体験に飛び込んでみてもいい。と2週間使ってみて感じました。
それぞれの違いとその内容について下記で詳しく記載指定校と思います。
2.Windowsのいいところ
Officeが使える
この分野については長年Officeユーザーはどうしても死活問題となる部分です。
そもそもOfficeはWindowsが制作したソフトになるので、Macとの互換性が悪く、文字化けやレイアウトが化けることが頻繁に発生します。
ただ、Mac側も日々互換性について改良を重ねていて、10年前に比べるとかなり文字化けなどの不備はなくなってきていると感じています。
特に資料などを共有する際に、同じWindows同士であると問題ない所が、Macだと不具合によるストレスが発生する可能性が出てきます。
→余談ですが、googleが提供するgoogleスプレッドシート/テキスト/スライドなど、googleという共通言語で資料作成をすれば互換性の問題は改善されてくると思います。
特にgoogleスプレッドシートは関数もOfficeから改良された数式もあり今徐々に注目されてきています。
まだまだOfficeの圧倒的シェアにより使用頻度は少数はですが、基盤はOfficeの操作感なのでこれからどうなっていくかは楽しみなツールです。
対応ソフトが多い
先述の通り、Windowsは今現在でも圧倒的シェアです。
数値では2021年9月時点でも世界で75%というシェアなので 自由なアプリ、ソフト開発の種類、対応がWindows向けになります。
Windowsは基本ベースのOSに対して、個人がさまざまなカスタマイズを施して自分好みにできる多様性に対応している点が強みです。
それに比べてMacは、そのシェアの少なさから対応ソフト&アプリが限定されてしまい、Windows対応ソフトでもMac非対応というソフトが発生したりします。
現在はiPhoneの登場により、スマホ市場のシェアも好調となったことでアプリの対応も充実してきています。
好みのスペックに合わせて対応する機種が多い
こちらもシェア率の高さに起因しますが、WindowsはOSを販売するスタンスで、そのOSに付随するすべてはカスタマイズができます。
パソコンの本体部分をさまざまなメーカーが販売したり、自作PCなど、個人でも本体を組み上げることができる点においても自由度が高いです。
つまり、個人のほしい要望にマッチした製品を購入できます。
比べてMacは、OS以外もコンセプトを持ち販売しているため、使用者のカスタマイズ性は少なく、洗練された他社と差別化されたサービスを提供するというスタンスになります。
そのため本体は統一されているし、使用できる体験もAPPLEの提供するサービスを使うという感じになります。
ショートカットが充実している
これについては少し主観が入ります。
実際、Macにおいても細かいショートカットは用意されているので、多少慣れの問題があると思います。
このショートカットが充実しているという意味には、WindowsとMacの操作性が関係していると考えています。
Windowsはユーザー体験よりもシステムや効率化に注力しているため、いかに効率よく操作できるかという点を意識している感覚です。
つまり、以下にホームポジションから手を移動させずにいろんな操作をするにはどうすればいいか。
という観点を重視している考えから、ショートカットやOfficeなどのソフト開発に発展したのだと感じています。
対してMacは、効率化という部分よりも直感的、感覚的操作を重要視しているため、ショートカットキーを覚えて操作するのではなく、
感覚で操作できるようにタッチパッドをつかってスワイプしたり、仮想デスクトップの移行をスムーズにしたりといった部分に注力していると感じます。
ゲームをやり込みたい人は対応ソフトが多い
シェアの多さ、対応するソフトの広さがMacと異なり幅広くなります。
ゲームの開発メーカーも、市場が大きい所向けに開発しているので、どうしてもMacの対応は後回しになったり、予算の問題でMac非対称になったりします。
さらに、そのカスタマイズの広さから、ゲーミングPCなどスペックをカスタマイズすることも可能な点がWindowsの強みです。
現在、パソコンの購入目的がゲーム中心の方はWindowsを優先し、スペック選びを検討することをおすすめします。
3.Macのいいところ
直感的に使えるUI
Macのいいところとして大きく表現するとUIの操作性です。
わかりやすく例えるならば、iPhoneの操作性です。
iPhoneが発売された当初の操作感と、Androidの操作性がかなり異なっていた時代を考えると、今はAndroidの操作性もかなり改良されて今では快適性もすごい進化を遂げています。
WindowsもこのUIについてはMacに追随している姿勢をしめしていて、Windows11についてはかなりMacを意識したUIに変更されてきています。
他社が参考にするほどに、その操作性には独自の革新が詰め込まれています。
感覚で操作できる点にこだわり抜いた結果というべきでしょうか。その真髄はタッチパッドにあらわれています。
タッチパネルの操作性
今現在、UIの操作性においてまだまだMacが優れていると感じるのはこのタッチパッドです。
Windowsノートパソコンなんかにはタッチパッドは標準装備されていますが、やはりその操作性には歴然の差があると言っても過言ではないかもしれません。
Mac使用者でタッチパッドを使用してマウスを使用しない人、またはMacの公式マウスを使用する人が多いのは、そのマジックパッドの操作性が
他のメーカーが今現在マネできない、もしくはマネはしていっているが公式の製品から性能操作感が届いていないためだと思います。
Windowsがキーボードを使った操作性に注力しているのに対して、
Macはタッチパッドでの操作性に注力しているという点から
私はWindowsの効率性、Macの直感的操作性 という違いを感じています。
これはどちらがいい、というものではなくてスタンスの違いだな、と感じています。
私はその感想の表現として、Windowsは左脳、Macは右脳という表現が自分の中でしっくりしているということです。
iPhone、iPadとの連携(Airdrop、icloud、メモ、無線連動etc)
Macの強みとして、Apple製品との連携の良さがあります。
カスタマイズの自由度が高いWindowsは個人として使用する最適なパソコンという点では優れていますが、
Macの場合は製品サービスのカスタマイズがない分、その独自の製品同士の連携が強いです。
特にAirdrop、iCloud、メモ、etc無線連動など、端末間でのデータ移動、連動が素晴らしいです。
写真の共有、文字の共有、データの共有、すべてがApple製品の連動が確立されているので、 合わせて使う事による快適性の工場は、Windowsでは体験できないサービスです。
動画編集におけるFinalcutというアプリの独自性
Windowsのようなカスタマイズ性がない分、アプリに関してもWindowsでは体験できないサービスを使用できます。
その1例がファイナルカットという動画編集アプリです。
これは、Apple製品以外での使用はできず、動画制作の使用者が愛用するアプリの一つになります。
もちろんPremier Proなど、どちらでも使用できるソフトやその他メーカーのソフトもありますが、
ここでもAppleの追求する操作性のこだわりが感じられるため、感覚で使いやすいというレビュー、口コミが発生するのです。
フォントがきれい
デザイナーの方がMacを使用しているのは、クリエイティブな感覚を表現しやすいというのがありますが、
もう一つ、フォントが美しいという点があります。
英字フォント ヘルベチカ ロゴ採用企業→THE NORTH FACE / Microsoft / Panasonic / Jeep futura ロゴ採用企業→LOUIS VUITTON DOLCE&GABBANA CK PalPal
日本語フォント ヒラギノ →道路標識など、日本人が一番見慣れたフォント。
他にも優れたフォントがが標準搭載されています。
自力でそろえたら30~40万はライセンス料で必要になります。
フォントがここまで充実している理由は カリグラフィーを習っていたスティーブ・ジョブズの熱意だと言われています。
4.終わりに
それこそ20年も前であればまだまだやれることもそれに伴った時代的なパソコンのポジションも違ったが
いまではWindowsとMacにおいて細かな違いはあれど、致命的な違いはなく、どちらでも気に入ったものを購入すればいいと思う。
わたしの場合、長年Windowsを使ってきて、職場ではWindowsを使っているので、もちろんWindowsからわざわざMacに乗り換えなくてもいいと思うのですがシンプルに興味があったのと、
私の感覚として
Windowsは左脳
Macは右脳
完全な主観ですがそんなイメージをもっていたので、Creativeな感覚、直感的な操作という観点に触れていたいな、という気持ちが購入を後押ししました。
思考やアイデアを直感で画面に反映する、といったクリエイティブな感覚で使用できたら思考の速さに近いスピードで画面に表現できるなという気持ちでMacを操作してみたいです。
これから職場ではWindowsを自宅ではMacをという両方使用することになっていくので、細かいカスタマイズなど、調べていきたいです。
では、また。
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