4連休、奥さんが教えてくれた仲里依紗さんのYouTubeチャンネル。
いわゆる女性に人気のYouTuber的な感じなのかと思ってみてみたら、これがなかなか癖が強くて我が家ではまってしまい、
4連休は仲里依紗さんの動画を見まくった休暇みたいになってしまった。
ただ気になったポイントとしては全動画安定して視聴回数が多い。
100万回、200万回再生を軽く超えている。これは、私がよく見ているあっちゃん(中田敦彦)の動画と比較してもすごい数字だった。
(もちろん累積回数やバズ動画はあっちゃんの動画はすごいが、安定して50万前後があっちゃんのベース)
動画の長さなども影響する観点ではあるが、正直安定して軽く100万超えで200万超えも頻発となる時になるので
その理由について考察してみた。
1.暴買い動画
まずは暴買い動画。仲里依紗さん=暴買いという印象まで昇華させるほどのインパクトがある。
暴買い動画がどうやらバズっているみたいで、指原さんも最近あげている。
コロナでいろんな事が制限されているなか、旅行、飲食、いろんなやりたい事が制限されてストレス発散ができない状態で
お金の使いどころが無くなるとお金がたまる。ストレス発散に暴買いという発想は割と納得のいく思考回路ではある。
とはいえ一般人として衝動に任せて暴買いした後のお金に対する後ろめたさを考えるとなかなか実際に購入できる範囲は限られてくる。
そのやりきれないもやもやを気持ちいぐらいに発散できるのがこの暴買い動画。気持ちのいいほどに暴買いしているので見ている側まで気持ち良くなる。
自分ができないことをやっているのを見て満足する感覚というか。例えるなら、ゲーム実況を見て自分もゲームをした気になるというか、
実際に自分は買い物をしていない、ゲームをしていないのに満足するという感覚を実現している。
2.TV感がない
これはYouTubeならよくある感覚ではあるが、やはり自分でやっている感じが目で見て分かる。そして個性がでる。
誰かが考えたわけでもない、やらされている感じがない感じ。例えば現代で行くとインスタやTwitterの投稿やレビューの方が信頼できるという発言を聞く事がある。それは、TV番組にしても、CMにしても、広告や誰かの意思を感じてしまったり宣伝感がどうしても出てしまうことにたしして拒否反応が出てしまうと言うことらしい。比較して個人のツイッターやインフルエンサーの投稿にはリアルを感じるという事だ。
もちろんインフルエンサーは「PR」という案件もあるが、あまりにもそれが多いとインフルエンサー本人の信頼に影響する為しっかりPRというタグが付いている。フォロワーはこのリアルな投稿を信頼するという事が現代に起こっている。
YouTubeが現在人気なのはこの宣伝感がない、誰かの企画にお仕事としてやらされている感がないという点が評価されているのかと感じた。
3.女優ではありながら素がでている(癖がすごい)
私個人としてはここが4連休いろんな動画を見まくってしまった(はまってしまった)理由だ。
女優だからイメージが・・・という考えが一切ないそのままの感じが前面に出ている。
動画のクオリティがいいとはいえない。ただカメラを固定して回している。
編集もこっているわけではない。
YouTubeでもブログでもビジネスでも言われる、『誰のために何のためにどんな風に』みたいないわゆる誰かの役に立つとか問題を解決するみたいな基本的な戦略は全くない。『要はつくられていない』【素】の表現ができているからそれが視聴者に伝わって、結果的にそれが動画の再生回数に繋がっている。
その素の癖がとってもつよい。それでいて、特に女性の中でも主婦層にはかなりの共感を得られる。
女優なのにこんな生活なのか~というリアルな感じとか、子育ての悩みや家事の悩みなど、女優と自分でも同じ悩みを感じれるという共感を
視聴者がえられる点も視聴回数に繋がっていると思う。
特に面倒くさいことをはっきりと面倒くさいと言い切ってしまうところなんかは女優イメージとしてどうなの?とこちらが心配してしまうような発言や表情も沢山あるがそういった部分も素を出している感じ、作っていない感じがすごく見入ってしまう点だ。
4.とはいえ女優。
シンプルにお金貰っているんだな~という点もかなり感じる所もあって、芸能は夢があるんだな~と改めて感じる。
また、YouTubeについては編集にしてもクオリティにしても自分でできそうな感じですらあるが
内容についてはやはり完全差別化されている。
暴買いにしても誰にでもまねできるものではないし、服が好きなのだなということも見て分かる。
誰の特でもない自分の趣味を開示しているという風にもとれる動画内容でもその完全差別化された動画内容によって
真似できない彼女の魅力が表現されている。
5.圧倒的なポジティブさ
根が明るいのかもしれない。癖も強いし個性が強いので嫌な気持ちになる人もいるのかもしれないが、YouTubeの動画が本当に誰得見たいな内容だったりする。TVでマツコさんのマツコ会議でもよくおっしゃっているが、プロデュ―サーさんに、理由とか意図を考えないことが必要という内容をよく発言されているが、仲里依紗さんの動画についてもその通りで誰のためみたいな事をあれこれ考えず、素を表現するという点をしっかり出して元気な感じの動画をいっぱいだしているからこそ、この動画をみていて元気をもらうことができる。
6.まとめ
ここ最近、意図、理由、誰の何のためにとかを考えることが多くなってきたために、ブログを始めた時のわくわくも無くなって記事を書くのが億劫になる事が多かったので、もちろんそういった内容も大切な考えだけど、そのせいで何を書いたらいいか分からない状態になってしまっていたので、もっと自由に意味が無くても書く。そんな記事を書きたいと改めて感じた。
ただただこのHHKB(別付けキーボード)をタイピングする気持ちよさに任せて文字を書いていきたい。
そうやって記事を増やしていく中でいろんな気付きがでてくるのだろうなと感じた。
では、また。
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