学びはどこにでも存在する、自分の気持ち一つで。
休日に、宇多田ヒカルさんのインスタライブヒカルパイセンに聞け! 2021.05.02のアーカイブをみてすごいと思ったので、心に響いた2点をまとめてみる。
宇多田ヒカルさんのインスタアカウントでアーカイブが残っています。
https://www.instagram.com/kuma_power/
挫折という概念がわからない。
生きるとは。
挫折という概念がよくわからない。
ヒカルパイセン(以下パイセンとする)曰く、
何をもって挫折?
そもそも、結果がいい悪いが出たとしても、結果のためでなくそのプロセスが大事。
尚且つその行為自体に対する愛が大事。自分でここまでやったと思えるためにやる。
例えば作曲でもブログでも完成しました。とする。その完成は完璧、というものでは無いとしても(そもそも何をもって完璧とするか事態が人による。)
未完成だけど、これでいいんだと思えるかどうか。
それは、自己肯定でもあるし、そのものや作品を肯定することでもある。つまりそれは愛でもある。自分を諦めないことに意味がある。
そして、成功も狙ってはいけない
幸せと同じく、的を作って狙っては当たる時もあれば外す時もある狙って獲得するものではないとのこと。
深い。
サラリーマンには予算や数字目標などがあり、スポーツの世界なら勝敗という結果がある。
でもその勝敗ですら、その一部を切り取ったその場の結果であって
人生に置いての過程にすぎないと言う。
パイセンはその境地に至っているということだろう。
わたしにはまだそう思える時とそう思えない時があるけど、そう思いたい、という気持ちはある。
そして少しづつ実現に向けて歩んでいきたいと感じた。
生きるとは。
パイセン曰く、
仕事が生きることそのものではない。
生きることの中に存在する仕事って何?ということに対して、人は生きるために労働は必要。
でもその対価がお金じゃなくても、金銭を伴わず意味のある生き方をしている人もいて、
例えば水を汲みに行く、これも大きな意味での仕事に入る。薪を割ることも仕事に入る。
仕事とは、結局は自分のためにやっている事が仕事。
自分もしくは他者のニーズに対して責任感をもってやること。
生きる意味とは
ディグトールフランクル著 夜と霧
の内容から
生きる意味を問うよりも
生きる意味を問うている自分を認識する事
人生と向き合い責任をもって生きるしか無い
問うことは生きる意味だと思う。それしかない。
人ができることは、自分自信にどう自分で答えるか。ということ。
これもまた深い。なんという哲学。
生きる意味を問うている自分を認識する事これはもはや
デカルトさんの『我思う、故に我あり』の思想ですよね。
生きる意味は問うことだ、っていきなり言われたら混乱の極みです。はい。
そんなヒカルパイセンが今回、
緊張するから、シャワーを浴びながらワクワクするなー、と(緊張している)自分に言い聞かせていた
とインスタライブで仰っていた所の親近感が凄すぎて。
そういう部分を見せてくれる一面も素敵だと思うし、音楽からも感じる哲学、文学性にも惹かれる。
最後に生きるとは、問い続けること、愛すること、学び続けることがパイセンの生きる意味だと言っていた。そもそも、インスタライブで生きるとは、という質問がくる人で、それに対してガチ回答してくれる、そんなインスタライブができること事態がものすごいことだと思う。
人それぞれの価値観はあれど、私にとって凄く共感できる内容だったので、私の意見では無く、他人の意見だろと言えばそれまでだけど、共感したのもまた事実。
これからも自分に問うこと、学ぶこと。自己容認をして、他者尊敬、他者貢献に繋ぐことが愛することに繋がると思う。なかなかスケールの大きな話だけど人生として考えるとまぁ結局日々の行いだから、出来ること、少しづつやってみよう。という結果にいつも行き着くのである。
では、また。
※考えるのも、決めるのは自分。でも自分に無い考えはどんどん周りから教わりたい。
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