自営業を20年継続している人の人生論 相談編

 
先日フィルムカメラマン歴20年の人生の先輩(以下おっちゃんと言う)に人生相談に突撃し、

まったり、ほっこり話をして、教えてもらったことをまとめてみる。

結論
アンテナを貼ること
人生かけてこれだと思うものを探す旅にでる
そして見つけたと思ったならば、その手をしっかり掴んで離さないと決めること。
自問自答は間違ってないと言うこと。
自分の評価は自分でするもので、以外意味を持たないと言うこと。
そして感謝しかないということ。
この意識を続けて行くこと。
できない日があってもめげずに続けること。
目次

そもそも行く前に気持ちを整理する

これについては、先日の記事にて具体的内容を記載している

https://fika-consultation.com/%e4%ba%ba%e7%94%9f%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%80%81%e6%95%b4%e7%90%86%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84/


いいアドバイスを貰おうと思うなら熱意を見せる

自分ばかり考えず相手の事も考えるゴールが何か考える

→ここでの意味は、自分は今何をどうしたくて相談するのかということ。今回の私なら、これから何に意識を向けるべきか、自分の思考以外で実現している人の価値観を学びたい。

お裾分け、お節介が嬉しい話

 

与える人こそ成功する時代〜仕事and幸福〜


先日うちの両親がおっちゃんの家に訪問し、あんこをつくったからおすそわけにきたと教えてくれた。

それがすごく嬉しかった、と嬉しそうに語っているのをきいて『なるほどおすそわけって大事だな』と感じた。

どうしてそう感じたか。

その行為そのものに、何の見返りも意識していない、GIVEだと感じたからだ。


コロナ/デジタル化/DX/などなど、昔の当たり前だった事が当たり前でない時代になっている。

私に至って言えば、マンションのお隣さんの名字も顔も正直わからない。それが悪い事だとは思わない。ただ、そんな時代だからこそ、おすそわけ、という行為自体がとても『稀』な行為になりつつあり、直接的でアナログ的な行動に受け取り手は幸福感を感じるのかな、と思った。

どんな時代、ビジネスになろうとも、やりたいからやっている、それ以上でも以下でもないという見返りを求めない行為には今後ますます価値が生まれるだろうし、自分自身もそうなりたいと感じた。

 

人生は3回生まれ変わるという考えが面白いよねって話

 

おっちゃんの話で『人生は3回生まれ変わる』という考えがおもしろいという話をきいた。

何の本かわからないが、3回生まれ変わるとしたら、(おっちゃんは)自分は1回目で奥さんは3回目だという。おっちゃんは、32歳でサラリーマンを辞め、フィルムカメラマンを目指してきた。

やっていく中で、失敗も後悔も沢山経験したという。

でも、自分は人生1回目だから、何も世間を知らないからしょうがない、と思うと納得できるという。一方奥さんは3回目で、自分のやっているチャレンジや行動をいつも否定せずににこにこ肯定してくれるという。そういう意味では、人生3回目で、後は大切な何かを伝えるための人生なのではないかという。かなりオカルトチックだが、とても面白かった。自分は人生何回目だろう?

おっちゃんの価値観ときっかけ

 

そもそそも会いに行った目的として、おっちゃんが脱サラしてフリーになったきっかけは何かを聞きに行った。

その動機は、もともと会社はずっと辞めたかった。職場の環境も、人間関係も悪かった。だから、『自分には何かできる』という暗示を自分自身にかけたといっていた。そして、結婚式に呼んだカメラマンに出会い、自分もこの世界に行ってみたい、と感じて行動した。ということだった。


おっちゃん曰く、たまたまの出会いが人生を変えた辞めたいという強いエネルギー、何かできるという暗示チャンスを掴んで離さないとと決めた強い決心と大きなエネルギーが今自営業をやっているきっかけだと言っていた。面白いのは、元来カメラが好きだったわけではない、というところ。のちのち、自分にとって天職だったな、と思ってはいるが、始めた当初はまったく興味もない業界だったという。
人には人の人生、岐路がある。人生の中で、何か行動をするべきタイミングがやってきたときに行動するかどうか。それは自分にしかできない事。アンテナを張り続ける事が大事、と教えてくれた。

自分のレベルで会う人が変わる。

これは今の自分にない感覚。面白くて納得したので是非紹介したい。

おっちゃん曰く、自分のレベルで会う人が変わるという。

例えば駆け出しのカメラマン時代は、その付近の経歴の方カメラマン歴の浅い方や、起業、独立して歴の浅い方、出会うという。これには理由があって、もちろんそのタイミングでも実際にはベテラン選手の人とも会っているのだが、レベルが違いすぎて、価値観が合わなかったり、得られるものが少なかったり、と自分自身に影響を与えにくいからだという。

ある程度の経験をしてシロウトを抜けると、テクニック、技術などのいわゆる『こだわり』を追求するようになる。そうすると、周りに『こだわりを持った人』が集まってくる。

さらにその上をいくと、こだわりという鎧を捨てて、ありのままの自分を出せるようになる。そうすると、同じレベルの人が集まる。とおっちゃんは言っていた。

そしておっちゃんはありのままの自分を出しているレベルにいるという事だ。

私はもいつかはありのままの自分を出せるようになり、そのような人たちと出会う事が今から楽しみだ。

今後の具体的な行動


わたしからみるおっちゃんとは悠々自適でいて寛容だ。おっちゃんはプロカメラマンでありながら、今、臨床心理士になりたいという。私は今のままでいいのでは?と思う。臨床心理士としてお金を稼ぎたいと思うなら別だけど多分そうじゃなくて、だれかの悩みを解決したい、そんな気持ちなんだろう。それでいくと、そもそも私はカメラの依頼で訪問してなくて人生相談として会いに行っているので、完全にカウンセラーの役割で、もうやりたい事を実現している。
 

私にとって、今回の相談を終えて、やりたい事が心臓、というキーワードを覚えました。やりたい事、という大事な心臓を探す為にアンテナを貼ること。その為に自問自答を繰り返す。自分の評価は自分でする。見つけたチャンスは離さない、エネルギーを作る事。

おっちゃんに感謝。またいい報告をしに行きたい。


そして、人生かけてこれだと思うものを探す旅にでてみよう。


では、また。


※1人で考えるだけじゃなくて、人からのアドバイスは大切。 信頼できる人から学び、逆に与えを繰り返していきたい。

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この記事を書いた人

社会人9年目で会社を辞めると決意。
一般サラリーマンが個人事業主になるまでの
気持ち/行動/悩みなどを発信していきます。

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